BB戦士について・・・25年目でわかったこと・・・感じたこと・・・自分と模型の関わり
私はBB戦士が大好きです。
今までは「昔好きだったから」とか「武者が好きだから」とか「よくわかんないけど・・・とにかく好き♪」
こんなあいまいな感じでした・・・
ここ数週間積みプラの山を崩すべく、ニパ子(アルティメットニッパー)片手にパチパチとまるで、何かの荒行の
ように膨大な数のキットを黙々とパチ組をしていると、気が付いたことがありました。
確かに長時間同じ姿勢をとっていたことによる疲労はあるし、作業による疲れはあるけれど、不思議と精神的には
疲れていない・・・???????????????
同じような作業を黙々とこなすのはなかなか気力がいるはずなのに????????
ここで私はあることに気が付きました。自分は作業をしながら、そのプラモデルのギミックや可動の処理や、
その構造そのものを見て楽しんでいる・・・ということでした。
ここはどんなふうに作ってあるんだろう?ここはどんな形で可動を確保しているのか??この変形ギミックは
どんな風になっているんだろう???などです。
いままではトロイの特定のデザインを立体にすることに楽しさを見出していた・・・・と思っていましたが、
私が模型を作るうえで見ていたのは、その形に組み上がるに至る経過・・・それそのものを楽しんでいたようです。
つまり、トロイでいえば、キットとして存在しないものをどういった手順をもってその形にしていくのか・・・・
という過程そのものを楽しんでいたようです。
パチパチとパチ組をしながら、このキットの設計をした人は、この武器を組み合わせて、どうやって動物に見えるように
考えたんだろう?? とかへ~・・・こんなふうに関節を動かすこともできるんだ!!!とか
一つ組み上げるたびに 新鮮な感動がある・・・・これが模型の楽しさなのかな・・・とふと思いました。
きっと自分が改造という分野に手を広げるのは、この「組み上げる感動」というものを
パテなどを使った難易度高めの作業を取り入れて自分自身の満足度を引き上げたいと無意識にかんがえて
いたのかな・・・・・と思ったりしました。
もちろん集めて楽しいものでもあるし、飾ってもいい♪、改造してもいい・・・
楽しみ方はひとそれぞれだけど、25年目でようやくこんな簡単なことに気が付くことができました。
・・・なるほど・・・そりゃ作業が単調な切り出しとかばっかりになればイヤになるときもあるわな・・・・
アクリルの切り出しとか・・・・・(;´・ω・)
自分自身の心の動きをつかむ指標を手に入れられたことを考えれば今回のパチ組のマラソンも意味が
あったと感じています。 駄文失礼しました。
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